第6階層 「自己超越欲求」

こんばんは!

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!

 

「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生き物である」と仮定し、

「人間の欲求は、5段階のピラミッドの様に構成されており、低階層の欲求が満たされると、より高階層の欲求を欲する」

 

マズローの考え方では、人間は低位欲求が満たされる度に次の欲求を求めていくって考え方です。

「5種類あるのでは無く、5段階で進んで行く」

此処重要です。

この欲求とこの欲求があるでは無く、

今はこの欲求の段階だ!なのです

 

数回にわたり、この5段階をお話して来ました。

 

これら5つの欲求全てを満たした「自己実現者」には、以下の15の特徴が見られるのだそうです。
    1. 現実をより有効に知覚し、より快適な関係を保つ
    2. 自己、他者、自然に対する受容
    3. 自発性、素朴さ、自然さ
    4. 課題中心的
    5. プライバシーの欲求からの超越
    6. 文化と環境からの独立、能動的人間、自律性
    7. 認識が絶えず新鮮である
    8. 至高なものに触れる神秘的体験がある
    9. 共同社会感情
    10. 対人関係において心が広くて深い
    11. 民主主義的な性格構造
    12. 手段と目的、善悪の判断の区別
    13. 哲学的で悪意のないユーモアセンス
    14. 創造性
    15. 文化に組み込まれることに対する抵抗、文化の超越

<ウキペより転載>

 

そして、自己実現者は、5段階の更に上の階層、

 

本日のテーマ

第6階層 「自己超越欲求」を求めます

 

自己超越とは、目的の遂行・達成だけを純粋に求めるという領域で、見返りを求めずエゴもなく、ただ目的のみを追求するという欲求であると言われています。

自己実現を果たした人は、他人に、社会に、環境に、より良い発展を望むようになり、これらが自分の欲求と一致します。

自己超越者の特徴は
1.「在ること」の世界について、よく知っている
2.「在ること」のレベルにおいて生きている
3.統合された意識を持つ
4.落ち着いていて、瞑想的な認知をする
5.深い洞察を得た経験が、今までにある
6.他者の不幸に罪悪感を抱く
7.創造的である
8.謙虚である
9.聡明である
10.多視点的な思考ができる
11.外見は普通である
このレベルに達している人は人口の2%ほど 

<ウキペより転載>

 

「自我を忘れ、超越し、自己意識を持たないで客観的世界と取り組む事が出来、
最も問題中心的、自己滅却的であり、見る事、為す事、作る事がとても徹底していて、
集中的で純粋に没頭する事が出来る」とされています。

 

ありのままの自分への理解が、ありのままの他者への理解となり、ありのままを受け入れられるようになります。そして無償の行動が取れる様になるのです。

 

このマズローが示した自己超越欲求は、別名コミュニティ発展欲求とも言われます。

利他的に自分の所属しているコミュニティの発展を望む欲求でも有るのです。

 

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ではまた

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